BL09W
INFORMATION
BL09W運用休止のお知らせ 2026/08/03
2026年8月3日(月) BL09Wにおきまして、緊急の機器調整・メンテナンスが必要となりましたので、本日より当面の間、ビームラインの運用を休止いたします。
復旧の目途が立ちましたらwebサイトにてお知らせいたします。
主な測定法
- 白色広視野CT
- 白色μ-CT
- 4D-CT(アドバンスト測定) 【コアリションコンファレンスでの講義資料】
※上記講義資料は2023年12月5日時点のものであり、その後一部の技術情報は 更新されている場合がありますのでご注意ください。
概要
マルチポールウィグラーを光源とし、4 keV~30 keVの白色のX線ビームを使用できるビームラインです。 (4keV以下はBe窓、30keV以上は平面ミラーでカットしています。) 最大で幅 50 mm、高さ 4 mm程度のビームを利用できます。 実験ハッチの上流部には標準測定セットアップとして白色X線CT装置が導入されています。
ハッチ下流部はフリースペースとなっており、通常の3D-CTに時間軸を加えた4D-CTが利用可能です。 4D-CTはアドバンスト測定ですので、SRIS矢代航教授へご相談ください。
ハッチ内への装置の持ち込みや調整に要する時間はビームタイムに含みます。
ビーム特性
- エネルギー 4~30keV白色(20 keV付近を最大強度とする連続スペクトル)
- フラックス 3.0 x 1016 cps (計算値)
- ビームサイズ 最大 幅50 mm 高さ4 mm程度
ハッチの大きさ
光軸方向8 m、幅方向 5m、高さ4 m(3m x 3m 高さ3.3mのフリースペースをユーザーが利用可能)
光源と光学系
5極マルチポールウィグラーを光源とし、平板ミラーにより上方にビームを反射しています。 ミラーのカットオフエネルギーは30keV付近です。
-
①
CMOS camera(広視野カメラ)
モデル: C16240-20UP (浜松ホトニクス) - ② シンチレータ (広視野カメラ用)
-
③
CMOS camera(広視野カメラ)
モデル: C16240-20UP (浜松ホトニクス) - ④ シンチレータ (高分解能カメラ用)
- ⑤ サンプルステージ
- ⑥ カプトン窓
-
⑦
X-Yステージ
モデル: YA-04-R102-NN (神津精機)
可動域: ±5mm
-
⑧
Zステージ
モデル: ZA-16A-32F01 (神津精機)
可動域: ±25mm
ビーム照射位置はステージ天面から50mmです。
Zステージはそこから±25mm移動できます。
高さが足りない場合、12.5mm × 2.25mm × 2のスペーサを用いることができます。 - ⑨ シャッターアブソーバーユニット
測定時間とデータサイズ
標準測定1回あたり(180度スキャン、step0.1度、撮像枚数1800枚)
- 測定時間:約15分
- データサイズ:約112 GB
1シフト(8時間)で平均20サンプル程度の撮影が可能です。
2TB以上のUSBストレージを持参ください。
測定の流れ
BL09Wを利用したCT撮影の測定例
- 試料木の花の蕾
- 露光時間60ms/投影
- 投影数1800(全体の撮影時間は5分程度)
- 試料-検出器間距離150mm
- X線エネルギー白色X線(20mmのアルミアブソーバー使用)
- 画素サイズ5 μm
- 試料木の花の蕾
- 露光時間60ms/投影
- 投影数1800(全体の撮影時間は5分程度)
- 試料-検出器間距離150mm
- X線エネルギー白色X線(20mmのアルミアブソーバー使用)
- 画素サイズ5 μm