BL09W
INFORMATION
主な測定法
- 白色広視野CT
- 白色μ-CT
- 4D-CT(アドバンスト測定) 【コアリションコンファレンスでの講義資料】
※上記講義資料は2023年12月5日時点のものであり、その後一部の技術情報は 更新されている場合がありますのでご注意ください。
概要
マルチポールウィグラーを光源とし、4 keV~30 keVの白色のX線ビームを使用できるビームラインです。 (4keV以下はBe窓、30keV以上は平面ミラーでカットしています。) 最大で幅 50 mm、高さ 4 mm程度のビームを利用できます。 実験ハッチの上流部には標準測定セットアップとして白色X線CT装置が導入されています。
ハッチ下流部はフリースペースとなっており、通常の3D-CTに時間軸を加えた4D-CTが利用可能です。 4D-CTはアドバンスト測定ですので、SRIS矢代航教授へご相談ください。
ハッチ内への装置の持ち込みや調整に要する時間はビームタイムに含みます。
ビーム特性
- エネルギー 4~30keV白色(20 keV付近を最大強度とする連続スペクトル)
- フラックス 3.0 x 1016 cps (計算値)
- ビームサイズ 最大 幅50 mm 高さ4 mm程度
ハッチの大きさ
光軸方向8 m、幅方向 5m、高さ4 m(3m x 3m 高さ3.3mのフリースペースをユーザーが利用可能)
光源と光学系
5極マルチポールウィグラーを光源とし、平板ミラーにより上方にビームを反射しています。 ミラーのカットオフエネルギーは30keV付近です。
実験ステーション
標準測定 【白色X線CT撮影装置】
- 撮影視野: 水平20mm×垂直4mm程度
- シンチレータ: LuAG (Ce-doped) 厚み0.2 mm
- 検出器: デジタルCMOSカメラ C16240-20UP(浜松ホトニクス)
- カメラ画素サイズ: 4.6 μm
- ステージ耐荷重: 4 kgf
- 試料-検出器距離: 0.15-1.0m
※試料と検出器の距離を大きくとることにより、屈折コントラストによる 輪郭強調イメージングが可能です。
測定時間とデータサイズ
標準測定1回あたり(180度スキャン、step0.1度、撮像枚数1800枚)
- 測定時間:約15分
- データサイズ:約112 GB
1シフト(8時間)で平均20サンプル程度の撮影が可能です。
2TB以上のUSBストレージを持参ください。
BL09Wを利用したCT撮影の測定例
- 試料木の花の蕾
- 露光時間60ms/投影
- 投影数1800(全体の撮影時間は5分程度)
- 試料-検出器間距離150mm
- X線エネルギー白色X線(20mmのアルミアブソーバー使用)
- 画素サイズ5 μm
- 試料木の花の蕾
- 露光時間60ms/投影
- 投影数1800(全体の撮影時間は5分程度)
- 試料-検出器間距離150mm
- X線エネルギー白色X線(20mmのアルミアブソーバー使用)
- 画素サイズ5 μm