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Photon Science Innovation Center

TEL/FAX 022‐752‐2210

仙台市青葉区荒巻字青葉468番地1 青葉山ユニバース306

                                                         最終更新 2024.08.21

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2024.10.08NEW!!
学生スタッフの募集について
募集期間は、掲示日より2024年10月31日(木)までとします。

<学生スタッフ募集要項>
《提出様式》履歴書(参考)
《提出様式》特定類型該当性に関する申告書
<特定類型該当性に関する申告書 提出のお願い>
2024.09.17NEW!!
国際学会
「第11回雰囲気X線光電子分光ワークショップ
(APXPS 2024)」を開催します。

・日時:2024年12月3日(火)~12月6日(金)
・会場:東北大学 片平さくらホール
・主催:東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター
・共催:光科学イノベーションセンター
・共催:量子科学技術研究開発機構 NanoTerasuセンター
・共催:東京大学物性研究所
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2024.09.01
役員・評議員名簿を更新しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
2024.08.02
「メールイン測定サービス」を開始します
利用者が試料を送付し、PhoSICの担当者が測定を行う「メールイン測定サービス」を以下のとおり実施します。
測定対象:対象とする測定試料は通常測定で実績のある試料となります。
ビームライン:BL07U(XPS) BL08W(SAXS) BL08W(XRD) BL09U(HAXPES) BL09W BL10U(CT)
ビームタイム予約:実施相談を踏まえビームタイム予約システムにより予約してください。
利用料金:メールイン測定サービス料金77,000円/2時間
 ※ビームライン利用料金、消耗品料金は別途負担となります。
その他:測定データのお渡し日は、ビームタイムの予約状況、試料等により前後する場合がございますので、予めご了承ください。その他詳細につきましては、担当コンシェルジュにお問い合わせください。
メールイン測定サービス利用約款

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次世代放射光施設とは

国と地域、民間企業が出資して建設する世界最先端の研究施設です。
研究開発を生産性の向上に結びつけ、オンリーワンのモノづくりを支援する「ナノまで見える巨大な顕微鏡」です。
当財団は、企業と学術をつなぐ仕組み(コアリション)をつくり、活用を支援します。

光科学イノベーションセンター(PhoSIC)とは

PhoSIC(フォシック)は、2016年に東北大学をはじめとした学術研究機関、産業界、東北経済連合会などの30名の発起人が設立した一般財団法人です。宮城県、仙台市、東北大学、東経連とともに国のパートナーとなった代表機関として、建設を進めるとともに、企業や大学などから出資を募り、地域と企業、そして国とを繋ぐ活動を推進しています。


 次世代放射光が必要な4つの理由

  1. ナノでの観察は、様々な分野の 科学技術の基本です。
     

    近年の科学技術は、ナノの世界の原子・分子の組み合わせから、 それが発揮する機能を探り、創り出してきました。 放射光は、太陽の10億倍の明るさでナノを見る、巨大な顕微鏡です。 エコタイヤ、カーボンファイバー、電池材料、磁石材料、フラットパネルディスプレイ、 パワーデバイス、燃料、ダイオキシン、タフポリマー、虫歯予防ガム、チョコレート、 アイスクリーム、創薬、呼吸器疾患吸入器、人工関節の開発を実現し、私たちの生活を 豊かにし、安全安心な社会を支えてきました。


  2. 100倍明るい光で「モノの見え方」を 変えます。
     

    次世代放射光は、日本が生んだ先端技術の粋を集めて、新しい加速器技術が 採用されています。 その結果、世界でも明るいと言われたSPring-8を100倍上回る光の輝度を 実現できるようになります。 さらに、光の計測機器の発展で、より高精細で大量のデータが高速で得られる ようになります。ナノの世界での“モノの見え方”を大きく変えてしまうのです。


  3. AI・ビッグデータ時代に欠かせない ツールとなります。
     

    次世代放射光は、ナノの形だけでなく、機能の情報も、高精細に可視化してくれます。 モノクロTV/カラーTVの時代から、5G/8K放送を見る時代へ、非連続な変化が 放射光利用にもたらされます。これまで、「何が起こっているか」をナノで見て 仮説を立てるためのツールから、「なぜ起こっているか」を、ナノで見て知るツールに なります。このことは、研究や開発、品質管理、調査における、仮説検証サイクルを 高速化します。そして、AIやデータ科学との融合により、非専門家が利用できる ツールへと変わります。


  4. コアリション・コンセプトが イノベーションを加速します。
     

    これまで放射光と縁がなかった、企業や学術が、イノベーションを起こすことを 目的として、次世代放射光を活用するための仕組みとして、コアリション(有志連合)が 結成されました。現在も、参画をする企業からの問い合わせをいただいています。 そして、産学、産産学、産学官といった、様々な有志連合を組んで、既存施設の活用で、 次世代放射光の活用の準備を始めています。



新たな「ひかり」を、地域の企業の研究開発に どのように活用することができるか?

最先端の学術研究と、どのように連携して活用できるか?


このたび、東北経済産業局、地域パートナーが協力して、解説パンフレットを 作成いたしました。
ぜひご覧ください。
  
    (経済産業省 東北経済産業局のページへリンク)

また、施設の中にどのような装置が整備されるのか?
については、 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター(SRIS)のページ をご覧ください。

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光科学イノベーションセンター

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仙台市青葉区荒巻字青葉468番地1
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 E-mail: info@phosic.or.jp