当財団では、次世代放射光施設のユーザーとなっていただく企業を『コアリションメンバー』と呼んでいます。
この名称は、ユーザー企業が必要に応じて学術研究者と一対一の研究開発の連合(コアリション)を組み、
製品開発・技術開発等の「競争領域」で放射光施設を利活用できる仕組みを採用していることから名付けた
ものです。
加入金をお支払い頂いたコアリションメンバーは、建設にコミットして頂くことにより、 成果占有利用や学術とのマッチングなど従来の放射光施設にはないメリットを享受する ことができます。
加入金は一口5000万円としており、本格的運用開始後は 当財団が定める利用方針に基づき、 一口につき年間200時間を上限として、10年間施設を利用する権利を得ることができます。 (施設利用料は、別途必要になります)。
つまり、年間あたり500万円で、10年間にわたって、設備のメンテナンスコストや設置スペース、 オペレータを抱えることなく、世界最高輝度の放射光による分析が可能となる権利を得ることが できます!しかもその結果は、全て非公開です。
▶「詳しくは、コアリションメンバーのインセンティブ」をご覧ください。
👉民間企業のほか、大学や国立研究所も含めて100を超える機関をコアリションメンバーとして 迎える予定です。
次世代放射光施設では、国内の既存の設備においてこれまで分析が難しかったリチウムやカーボンなどの 軽元素を高輝度で分析できることから、触媒・電池、エレクトロニクス・フォトニクス・情報通信、 エンジニアリング、自動車・輸送用機器、鉄鋼・金属・鉱業、健康・医療、食品・農林水産、エネルギー・ 環境、医薬・バイオテクノロジー、ソフトマター、セラミックス、ナノテクノロジー、情報科学などの 分野での利活用が期待されています。
1口の加入により、コアリションメンバーとなった会員が得るインセンティブです。
加入口数が2口以上のゴールド会員、5口以上のプラチナ会員の得るインセンティブです。
東北経済連合会ビジネスセンターを窓口とし、中小規模の企業の皆様に向けた「ものづくりフレンドリーバンク」
という制度がございます。
これは、コアリションメンバーとして一口5,000万円の拠出や年間200時間の施設利用権は
過大というユーザーに向けて設定されている制度です。
一口50万円の加入金を拠出いただくことで、年間2時間の施設利用権を10年間保有いただけるものです。
詳細は 東北経済連合会 ビジネスセンター(TEL 022-397-9098) までお気軽にお問合せ下さい。
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仙台市青葉区荒巻字青葉468番地1
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