TEL/FAX 022‐752‐2210
仙台市青葉区荒巻字青葉468番地1 青葉山ユニバース306
当財団では、次世代放射光施設のユーザーとなっていただく企業を『コアリションメンバー』と呼んでいます。
この名称は、ユーザー企業が必要に応じて学術研究者と一対一の研究開発の連合(コアリション)を組み、
製品開発・技術開発等の「競争領域」で放射光施設を利活用できる仕組みを採用していることから名付けた
ものです。
加入金をお支払い頂いたコアリションメンバーは、建設にコミットして頂くことにより、 成果占有利用や学術とのマッチングなど従来の放射光施設にはないメリットを享受する
ことができます。加入金は一口5000万円としており、本格的運用開始後は 当財団が定める利用方針に基づき、一口につき年間200時間を上限として、10年間施設を
利用する権利を得ることができます(施設利用料は、別途必要になります)。
つまり、年間あたり500万円で、10年間にわたって、
設備のメンテナンスコストや設置スペース、オペレータを抱えることなく、
世界最高輝度の放射光による分析が可能となる権利を得ることができます!
しかもその結果は、全て非公開です。
▶ 詳しくは、コアリションメンバーのインセンティブ をご覧ください。
👉民間企業のほか、大学や国立研究所も含めて100を超える機関を コアリションメンバーとして迎える予定です。
次世代放射光施設では、国内の既存の設備においてこれまで分析が難しかった リチウムやカーボンなどの軽元素を高輝度で分析できることから、 触媒・電池、エレクトロニクス・フォトニクス・情報通信、エンジニアリング、 自動車・輸送用機器、鉄鋼・金属・鉱業、健康・医療、食品・農林水産、 エネルギー・環境、医薬・バイオテクノロジー、ソフトマター、セラミックス、 ナノテクノロジー、情報科学などの分野での利活用が期待されています。 👉数十社の企業が既にFSを実施し、100件以上の課題が測定ニーズとして挙がってきています。
当財団がご紹介した学術とのマッチングにより、既にフィジビリティ・スタディを実施している企業の約半数は、これまで放射光の利用経験のない企業様です。
説明だけでも聞きたい等、ご要望があれば、何処へでもご説明に伺います。 まずは、ご相談ください!
1口の加入により、コアリションメンバーとなった会員が得るインセンティブです。
加入口数が2口以上のゴールド会員、5口以上のプラチナ会員の得るインセンティブです。
放射光施設の活用相談から、加入意向表明、または
あいちトライアルユース(宮城県)、
トライアルユース事業(仙台市)の活用を経た加入の検討、そして加入までの手続きの流れを
簡潔にまとめました。
放射光施設の活用についてご相談頂き、加入意向表明書をご提出いただいた場合、
既存の放射光施設を利用した、フィジビリティ・スタディ
(FS)の実施が可能となります。このFSに取り組んでいただきながら、
加入口数、加入金のお支払い時期のご相談を承ります。
また、東北経済連合会ビジネスセンターを窓口とし、中小規模の企業の皆様に向けた 「ものづくりフレンドリーバンク」という制度もございます。 これは、コアリションメンバーとして一口5,000万円の拠出や年間200時間の施設利用権は過大という
ユーザーに向けて設定した制度です。一口50万円の加入金を拠出いただくことで、年間2時間の施設利用権を 10年間保有いただけるものです。
詳細は東北経済連合会 ビジネスセンター
(TEL 022-397-9098)までお気軽にお問合せ下さい。
一社単独での加入のほかに、資本関係のある、なしに係わらず、複数の企業が集まって
加入する仕組みをご紹介しています。
詳細は、当財団までお気軽にお問合せ下さい。
加入の検討にあたり、これまで放射光を使ったことがない! 軟エックス線の利用経験がない!
現状の課題を解決したい!とお考えの企業の皆様に対し、当財団が学術(あるいは分析会社)との
マッチングを行い、既存の放射光施設の活用をお試し頂くものです。
フィジビリティ・スタディの実施により、計測課題を抽出することも可能となり、
次世代放射光施設の本格的運用開始時には、活用のロケットスタートが期待できます。
一般財団法人
光科学イノベーションセンター
〒980-0845
仙台市青葉区荒巻字青葉468番地1
青葉山ユニバース306
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